定量生態遺伝学研究室
連絡先
北海道大学大学院 地球環境科学研究院 環境生物科学部門 生態遺伝学分野
〒060-0810 北海道札幌市北区北10条西5丁目 地球環境科学研究院B棟802室
E-mail: yassato(あっと)ees.hokudai.ac.jp;
yassato36c(あっと)outlook.com
研究者情報: ORCID:0000-0002-6466-723X; researchmap;
Google
scholar citations; ResearcherID
研究内容
生物情報学の技術を使って植物を取りまく生態現象を解きほぐす研究を行っています。野外における生物の環境応答や生物間の相互作用は量的な変異をともなった複雑な形質です。取り扱いのむずかしい生態現象にオミクス科学を応用することで、現象の背後にある遺伝的基盤を定量的に理解することを目指しています。
特に以下の研究テーマに興味をもって取り組んでいます。最近の研究を日本語で紹介した文章は、北海道大学のプレスリリースサイトから読めます。
- 植物の個体間相互作用に関する量的遺伝学(Sato et al. 2021 Heredity; Sato et al. 2024 Nature Communications; Sato & Wuest 2024 Plant and Cell Physiology他)
- 植物防御の進化生態学(Sato & Kudoh 2017 American Naturalist; Sato et al. 2017 Functional Ecology; Sato 2018 Plant Species Biology他)
- 生態学・進化生物学・遺伝学におけるデータ解析(Sato et al. 2023 Evolution; Takimoto & Sato et al. 2021 Ecological Informatics他)
その他、興味の方向性としては以下の書籍が参考になるかと思います。日本語で読めるので、お手に取って頂けると幸いです。
構成員
*当研究室は2024年に発足したばかりです。興味を持たれた方は上記連絡先を参照のうえ、佐藤までご連絡下さい。
研究室主宰者
佐藤 安弘 (サトウ ヤスヒロ)
2016年に京都大学にて博士(理学)を取得。龍谷大学にて日本学術振興会特別研究員および科学技術振興機構さきがけ研究者、スイス・チューリッヒ大学にて助手を経験した後、2024年より北海道大学テニュアトラック助教。専門は植物を中心とした生態遺伝学。
博士研究員
現在0名で、プロジェクト研究員の募集はありません。学振PD等の受け入れは可能です。
学生
現在、博士後期課程1名、修士課程0名、学部生0名です。詳細は英語ページを御覧下さい。
補佐員
現在、事務補佐員1名に週1日程度の業務を補助して頂いております。
業績
*日本語の業績一覧はresearchmapにて更新しています。
外部リンク
北海道大学大学院環境科学院・地球環境科学研究院
所属大学院の公式ホームページです。大学院入試の情報もこちらから得られます。当研究室への配属を希望する場合は事前にご連絡下さい。北海道大学EXEX博士人材フェローシップポータルサイト
在学中の博士学生を対象としたフェローシップです。博士課程での配属を考える方はご検討下さい。日本学術振興会・特別研究員
学振DCやPDの受け入れも可能です。興味のある方は事前にご相談下さい。
(c) 2013- Yasuhiro Sato, All rights reserved.